WORKS




ペンネからのアプローチ
サイトの再構築では、10問の質問に答えることで参加者に適した「避難所」を案内する仕組みに加え、当時の記録写真を新たに追加することで2010年のプロジェクト実施時の様子を追体験できるアーカイブ性を重視した設計としました。その他の実績
アートプロジェクト

2025年2月に開催された実験的プロジェクト「ビヘイビアプロジェクト」の専用サイトを構築しました。日中韓3カ国から招聘した6名のダンサーによる東京/北京/ソウルでのフィールドワーク活動から、最終的な展示/パフォーマンス発表まで、プロジェクト全体の進行状況を包括的に発信できる情報設計を重視したサイト制作となりました。歴史学者や経済学者、デザイナー、社会学者など多様な専門家との協働による分析記事やドキュメンタリー番組の配信機能を実装し、「ふるまい」という日常的なテーマを多角的に探求する内容に対応したコンテンツ管理システムを構築しました。また、企業や自治体との協働活動についても適切に情報提供できる拡張性を持たせることで、社会のふるまいを再設計する実践型プロジェクトとしての発信力を高めるサイトを実現しました。
芸術文化事業

経済産業省商務サービスグループクールジャパン政策課からの受託により、公共空間におけるアートプロジェクト促進を目的としたポータルサイトを構築しました。公共空間へのアート導入において、行政窓口や専門家の情報が分散していることによる実施者の負担軽減を重視した情報設計となりました。公共空間制度の体系的な紹介をはじめ、具体的な事例紹介や専門用語解説を充実させることで、アートプロジェクト実施における必要な知識を包括的に提供するコンテンツ構成を実現しました。また、適切な相談窓口や専門家とのマッチングを促進する機能を実装し、公共空間でのアート活動に関わる多様なステークホルダーの可視化を図ることで、プロジェクト実現への具体的な道筋を示すユーザビリティを実現しました。
アートプロジェクト

2023年の森美術館展覧会「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」への参加に向けて、既存サイトの再構築を手がけました。この演劇作品は、2010年の「フェスティバル/トーキョー10」で初演された高山明(Port B)による都市体験型プロジェクトで、JR山手線各駅周辺29ヶ所に設定された「避難所」を通じて、観客と都市の不可視なコミュニティをつなぐシステムを構築しています。10年以上の時を経た再展示においても、作品の本質である「演劇的アーキテクチャ」による都市体験の可能性を伝達するユーザビリティを実現しました。
芸術文化事業
リニューアル

助成事業をはじめ、過去の活動実績を掘り下げて閲覧できるアーカイブ性の高さを意識したリニューアルとなりました。また、利用者目線でサイトのメニューを組み立てることで、クリエイターや企業関係者など多様なユーザー層の目的に応じて適切に情報提供ができるユーザビリティの高さも実現しました。
芸術文化事業
アートイベント

2019年の象の鼻テラス開館10周年記念プロジェクトとして始まった「FUTURE SCAPE PROJECT(FSP)」。開始当初から特設サイトの制作を任せていただいています。 毎年特色が異なるプロジェクトの情報発信の場だけではなく、簡単に年別のアーカイブを残しながら閲覧できるサイト作りを意識しました。
芸術文化事業

横浜市による芸術特別支援事業リーディング・プログラムの特設サイトを制作しました。市内の公園や広場、学校、歴史的建造物、文化施設などの開かれた公共空間で、市民の身近にアートを感じられるようなプロジェクトを募る取り組みです。
芸術文化事業
アートイベント

横浜市の関内・関外エリアのクリエイターやアーティストと市民の交流の場としてアート、デザイン、ファッション、建築を楽しむイベントの特設サイトを制作しました。
芸術文化事業

ネットワーク事業、コーディネート事業、プロデュース事業とさまざまな方法で芸術文化事業をサポートするチームが運営する情報プラットフォームサイトの全面リニューアルを担当しました。
芸術文化事業

Googleカレンダーの登録機能をベースに、ピックアップしたおすすめの展覧会・イベントの情報をまとめたウェブサイト。情報の質と一覧性を高めるとともに、運営者の更新作業をより簡単にできる点にも注力しました。スマートフォンに完全対応したほか、有料、要申し込みなど、重要な情報をタグにしてアイコン表示することで利用者が得られる情報を整理しました
アートプロジェクト

2022年にTOKAS本郷で開催されたアート作品「本郷職業紹介所」において、オンライン体験および動画共有システムを構築しました。この作品は、来場者が「働く意味」について職員と面談を行い、その内容をインタビュー映像として記録する参加型のプロジェクトで、撮影された映像を参加者が後日閲覧できる会員制プラットフォームが必要でした。参加者のプライバシーを重視したセキュアな会員認証システムを実装し、本人のみがアクセス可能な個人専用ページでの動画視聴機能を提供しました。また、参加者が希望した場合の一般公開機能も併せて構築することで、作品のコンセプトである「他者の話を聴き、自らも語る」という循環を支援するユーザビリティを実現しました。昭和初期の職業紹介所を舞台とした現代的なアートプロジェクトにおいて、デジタル技術を活用したアーカイブ性と共有性を両立させたプラットフォーム制作となりました。